デジカメの選び方

デジカメおすすめデジカメおすすめする前に、まずカメラの知識を身に付けておきましょう

デジカメの選び方

賢いデジカメの選び方
これだけは知っておきたい、デジカメ選びの基礎知識

デジカメ選びのポイント

デジカメは一つ前の機種を狙え

小型のデジカメを選ぶ際、最低限でも以下のポイントは要チェック。

画素数
画像のきめ細かさ:数値が大きくなる程、きめ細かい画像となる。
ズーム機能
被写体の倍率:遠くのものをアップで写せる。
F値
レンズの明るさ:数値が小さい程、集光率が高い(明るい)レンズとなる。
スタミナ
バッテリーの持ち時間:充電式と乾電池式がある。

上記の事柄についての解説

F値について

F値とはレンズの明るさ(集光率)を現す数値です。
数値が小さい程、F値の高いレンズ(明るいレンズ)という事になります。
F値が高いと、より少ない光で撮影できる為、夕刻や、多少暗い場所でもフラッシュを焚かずに撮影が可能だったりします。
基準は人間の目で、人の目で見る明るさをF値0とされています。
ズームレンズでは、倍率が高くなるにつれF値は低くなっていきます。(レンズが暗くなる、倍率が高くなるにつれて、撮影の際、多くの光が必要とされる)

画素数について

画素数=画像のきめ細かさです。
画像はドット(点)の数で現します。
つまり、デジタル画像は多くの点の集まりなのです。
ですから、点の数が多い(画素数が高い)程、なめらかな画質になるという訳です。
例えば、ある大きさの円を描く場合、10個の点を線で結んだものと、100個の点を線で結んだものとを比べた場合、前者はカクカクしたいびつな円(10角形)になりますが、後者の方は、なめらかで綺麗な円が描けるというものです。
色の表現も、CCDの性能が影響しますが、画素数が多い程、よりなめらかで色彩の変化に富んだ、鮮やかな画質で表現できます。
画素数が高いと画像が綺麗と言われるのはこの様な訳です。

CCD:レンズを通して入って来た光をRGB(電気信号)に変換して画像にする素子

次に、デジタル画像は点という情報の集まりである事は、先ほどお話しました。
つまり、デジカメで写したものを、どの大きさに写し出す場合であっても、画像の情報量(点の数)は変わらない訳です。
先程の例で例えると、ある大きさの円を100個の点で結んでなめらかな円が描けたとしましょう。
ですが、この円を10倍の大きさで描き出したらどうなるでしょうか。
円の大きさが10倍になっても、情報量(点の数100個)は変わらない訳ですから、点と点を結ぶ間隔が広くなってしまい、カクカクした、いびつな円になってしまう事が、お分かりいただけると思います。
つまり、この円を10倍の大きさで、なめらかに描くには、より多くの情報(点の数)が必要となる訳です。

ズーム機能について

ズーム(倍率)には光学ズームとデジタルズームがあります。

この2つの違いは倍率の上げ方が異なります。
光学ズームは望遠鏡などと同じで、レンズによって倍率を変化させるものに対し、デジタルズームは、単に画像を引き伸ばして(点と点の間隔を広げて)大きく見せている(倍率を上げている)に過ぎません。
デジタルズームは画質が荒いと言われるのは、この様な理由からです。
一般的にデジタルズームは光学ズームの倍率を補う二次的なズーム機能として採用されています。
例えば、2つのカメラを用意したとします。
ひとつは「A」の150万画素のもの。
もう一つは「B」の1500万画素です。
この2つのカメラで全く同じものを同じ倍率のデジタルズームで撮影(点と点の間隔を引き伸ばしてアップにする)したとします。
この2つを比べた場合、「B」は「A」に比べ画素数が10倍(点と点の間隔が狭い)なので「A」は画質が荒く見ずらいものであっても、「B」はデジタルズームであっても「A」より、なめらかな画質で、それほど違和感のないものであったりする訳です。
もっとも、倍率を上げる程、画質は荒くなっていきます。
ですから、よりきめ細かな描写が可能な、画素数の高いデジカメが有利という事になります。

スタミナについて

スタミナ(バッテリー)には充電式と電池式の2種類があります。

電池式のメリットとデメリット

メリット
電池式は主に乾電池(単3電池)などが採用されており、電池が切れても売店などで購入出来る為、出先で電池切れで困らない。
デメリット
充電式に比べ、厚みが増し、重くなる傾向にある。

充電式のメリットとデメリット

メリット
軽量かつ、厚みが薄い。
デメリット
出先でバッテリー切れを起こした場合、充電出来る環境がないと撮影不能となる為、予備を用意するなどの対策が必要。
バッテリーを予備で購入すると、やや値が張る。

デジカメは一つ前の機種がおすすめ

これらの事からお分かりいただける様に、確かに、画素数の高いもの程、きれいな写真が写せるという理屈には違いありません。
現在では小型のデジカメで1400万画素という、驚く程の進化をとげています。
これは、一昔前までは、何十万円という価格のデジタル一眼レフカメラにのみ与えられた性能です。
しかし、これ程の高性能、マニアなら別ですが、私達一般人に本当に必要なのかという事です。
商用でA3サイズのポスターなどに利用するならともかく、一般的な大きさの写真(ハガキの大きさ~A4サイズ程度)なら、もはやこれ程の画素数は必要ありません。
ハガキ程度の大きさの写真なら、約半分の画素数(800万画素)で比べても、見分けは付かないでしょう。
デジカメが発売された当時(約150万画素)は、まだまだこれからという感じでした。
しかし、現在、既にデジカメの性能は、私達一般人が日常で撮影に必要とする水準を大きく上回っているのです。
今のデジカメは、もはや最新機種でなくとも、十分に高性能なのです。
ですから、最新機種ではなく、一つ前の旧機種モデルや、近くモデルチェンジが行われるデジカメが狙い目。
つまり、おすすめ品と言う事になります。
何故なら、旧機種のデジカメは型遅れというだけで割引率が高く、モデルチェンジ前のデジカメは、商品入れ替えなどによる在庫処分で、高性能な品を安く購入出来るからです。
では、デジカメを一つ前の機種で選ぶとして、どれが良いのかという事ですが、ここまでお読みになられた方なら、もう、店頭にて、ご自分でお分かりいただけるのではないでしょうか。
当サイトでも、一応、これなら、と言うおすすめのデジカメを紹介しておりますので、購入の際の参考にでもどうぞ。

LinkIconおすすめのデジカメ

その他の用語解説:本文で説明した以外で、よくカタログなどに記載されている用語

ISO

ISOとは、国際標準化機構の略称で、フィルム、及び、デジタルカメラの感度を現す記号のこと。
お店で売られているフィルムにISO100,400,600などと記載されているのはフィルムの感度が記載されているわけです。
デジタルカメラの感度に於いても、フィルムと同様にISO規格で定められているので、感度をISO100といったように表記します。
感度は数値が高くなる程、高感度(少ない光で感光する)となりますが、画質が粗くなっていきます。
反対に、数値が少ない程、感度は鈍ります(より多くの光を必要とする)が、きめ細かな画質になります。
例えば、ISO100で撮影の場合、昼間の曇り空程度で、既にフラッシュが必要となる場合があります。
しかし、撮影出来れば、つるんとした非常にきめの細かい、美しい仕上がりとなります。
反対に、ISO3600の高感度撮影を行った場合、夕刻や夜間であつても、外灯の明かりなどを利用して、フラッシュを焚かずに撮影が可能だったりしますが、きめの粗いザラザラした感じの画質となります。

シャッター速度と絞り

シャッター速度シャッターの開閉速度のこと。
日中の晴天時など、明るい場所にて、オートフォーカス(自動でピントを合わせる)で撮影する場合、
十分な光量を確保できており、取り込む光の量は少なくて済むので、
シャッター速度は速くなります。
走る車など、速く動く被写体を写す場合も、シャッター速度は速くなります。

絞り撮影に必要とされる光の量を調節する機構。
数値が小さい程、多くの光を取り入れる事ができ、数値が大きい程、取り入れる光の量は少なくなります。
つまり、シャッターの閉じる度合いを調節する機能というわけです。
数値が小さい程、シャッターの閉じる度合いが低く、開いた状態に近づきます。
数値が大きい程、シャッターの閉じる度合いが高く、閉じた状態に近づきます。